2018年03月13日

悪魔のように細心に、天使のように大胆に。エピローグ

2日前、3月11日は【東日本大震災】のあった日です。

地震】の被害もさることながら
少し遅れて襲ってきた【津波】による被害が、想像を絶する甚大さで
9割以上が、【津波】による被害だそうです。

加えて、【原発】の問題をかかえていますので
個人的には、『日本の歴史の中で最悪の災害』だと思っています。


“星野 仙一”氏が、『東北楽天・ゴールデンイーグルス』の監督に就任して
半年も経たないタイミングで、この震災が起きた時

「野球の神様が、ウチ(ドラゴンズ)の“星野”を派遣した」

と思ったファンは、私だけでは無かっただろう・・・と思っています。




野球が被災者を支えるために出来ること…なんて、ほとんどありません。
そこ中で“星野”監督は、出来ることを精一杯・・・
“星野”監督でなければ出来なかったことを、懸命にやり続けました。

“星野”監督は、そんな力を持った『カリスマ』だと思っています。


思えば、ドラゴンズの歴史の中だけでも
イロイロな節目に必ずいて下さいました。
「ジャイアンツのV10阻止」
「監督として、2度のリーグ優勝」
「ナゴヤ球場ラストゲーム~ナゴヤドーム誕生」


“落合”監督の『8年間の黄金時代』の礎(いしづえ)を築いたのも
“星野”監督だと思っていますし

大阪や東北の人になってしまいましたが
『プロ野球・殿堂入り』の表彰も、偶然?ナゴヤドームでしたし


昨年末には、CBCラジオの特番にご出演されて


結果的には、我々ドラゴンズファンにお別れをしに来てくださった。

そう、思っています。





さようなら、“星野”さん。

ドラゴンズファンを初め、野球ファンに、たくさんのモノを与えてくれて
ありがとうございました。

あなたと一緒に、ドラゴンズとプロ野球を楽しめて
本当に、楽しかったです。

あなたのことが、大好きでした。





合掌。

  


Posted by ジュエル at 09:30 │野球ネタ

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