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2013年10月17日

さらば!“ジョイナス”。その4.

内情を知ってて書いてる訳ではありませんが・・・
普通の知識で推測しても、プロ野球チームの監督は
球団の方針の下、球団主導で、人選 ⇒ 要請 ⇒ 承諾
・・・され決定すると思います。

細かく言うと、球団の方針が
「緻密でスキの無い大人なチーム」を目指しているのに
現役時代に「三振かホームランかの、大雑把な野球に美学を持ってる」
プレーヤーに、監督のオファーはしません。

そんな感じで絞り込まれた人(たち)に要請に行きますが
そこで、お互いの条件を出し合うのだと思います。
「3年かけてチームを作り直したい」という候補者に
「契約は1年契約で・・・。1年目に成果が見えなければクビ。」
という条件を突きつけたら、受けてもらえないでしょう。

その話し合いで、条件などが合意に至れば、承諾 ⇒ 発表となります。

通常、この話し合いは
球団側は、大きな方針はズレない人を選んでいますし
その辺りの確認だけで、譲れない条件はそれ程無いと思われます。
逆に新監督候補者は、お願いされる側ですから
自分のやりたい事やアイデアを広げて、球団側がOKしなければ
監督の職を断れる立場にありますが、やはり憧れの職業でもありますから
それほど大きなワガママは言わないと思います。


しかし、中日ドラゴンズの2年前は、監督の解任が異様な形だったので
新監督へのオファーの条件も、異様なモノだったと想像しています・・・。



第三章:球団の条件提示

2012年(2011年・秋からですが…)ドラゴンズの新監督への条件は
以下のような内容だったのでは?と推測しました。

1.2年間の短期政権。
 ※ 当初から噂されていましたが、結果論として「初めから2年」だった。
2.経費の削減。
 ※ 赤字の企業は、まず「下げられる経費を減らす」事から始まります。
3.地元企業との関係改善
 ① まず、採用が極端に減っていたドラOBをコーチで起用。
 ② そのコーチが、地元マスメディア・地元企業と深いパイプを持っている。
4.ファンサービスの向上
 ※“落合”監督が避けていた、「商人的サービス」を監督がして欲しい。
5.チーム力は落とすな!
 ※ 黄金時代までとは言わないが、次の監督に強いまま引き継がせたい。


ざっと、これくらいの事は、言われてたでしょうね。



基本的に、これらの事は当たり前の事です。大きな壁ではありません。

1.に関しては、3年契約でも、2年でクビになる監督もいます。
(それが、公になっていたのは選手を把握するには、マイナスだったかもしれませんが・・・)
2.の経費削減も「必要なモノまで削れ!」と言ってる訳ではありません。
“落合”監督時代の「ハイリスク ⇔ ハイリターン」な使い方ではなく
それ以前の“星野”・“山田”監督時代に戻すだけです。

3.の「ドラOBをコーチを起用」だけならそれ程でもありません。
普通にコーチを探しても、半分以上は気心の知れた「ドラOB」になります。
ただ、蓋を開けてみたら、「各、地元放送局から均等に入閣」していました。
ここら辺りにチョットしたハンデを感じましたが、大した事ではありません。
同時にそこから、4.のファンサービスも広げて行く事が出来ますから…。

5.も、監督であれば誰もが思うことです。
何も問題は無さそうです・・・が、実際には
「受け手のいないタイミング」だったと思っています。

一番の問題は、大口顧客ではなく、一般顧客・・・
ドラゴンズファンの評価です。

5.の「チーム力を落とさない」ですが、内部の合格ラインと
ファンの合格ラインは、違ってて、ファンの合格ラインは前年比です。
“落合”前監督のラスト2年は『球団初の連覇』 を達成しています。

つまり、新監督の最低限のノルマが『リーグ優勝』という事になり
唯一、評価されるのは、“落合”前監督が成し得なかった
『完全優勝(リーグ優勝&CS1位通過&日本一)』を達成した時だけ。

加えて、安定した強さだった『黄金時代の8年間』の後なので
投手力を中心とした守りのレベルを落とさずに
打力をUPさせ、得点力を上げてやっと、評価してもらえます。

『黄金時代』の後を受け継ぐ・・・とは、そういう事です。
自分のやりたい事は限られ、前の良い部分は継承しなければならない。
まず、良い評価をされる事は無く、勝っても継承が上手く行ってないと
バッシングの矢面に立たなくてはイケナイ立場です。

損ばかりで、得や楽しみが少ない立場の監督。
まさに、「火中の栗を拾う」とはこの事です。

推測すると、球団が新監督に望んだモノは
1.“落合”野球を理解し、継承できる人。
2.2年限定采配を納得できる人。
3.球団指定のコーチを把握できる人。
4.バッシングを受ける覚悟が出来る人。


そして、その条件の殆どをクリアできるのは
当時、CBCの解説者であり、中日ドラゴンズのOB会長であり
数少ない“落合”野球の理解者と言われた、“髙木 守道”氏
以外に無いのでは?

と、私は考えていましたし、期待もしていました。









「新しいお友だちの皆さまへ・・・」

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