キュービック・ジルコニア

前回の記事『その輝きはダイヤモンドの命』に
ウチの担当でもある“ルーコ の ＧＡＫＫＹ”ちゃまから
「キュービックジルコニア・・　初めて聞きました!!」
ってコメントを頂きましたんで、今日はチラッとその辺のお話です。



前回の記事と重複しますが
現在、ダイヤモンドの代用品として１番輝きが近いと言われる
キュービック･ジルコニア（左） と ダイヤモンド（右）です。

パッと見た目だけでは、もっと近い輝きに見えたりします。
でも人造で大量生産できるイミテーションですから、非情に安く
ウチの店でも、ディスプレーとして転がっています。

少し前の記事『Pt１００って・・・』 でも書きましたが
気をつけて頂きたいのがネットショップ。ネットにはネットの暗黙のルールがあるらしく、『ダイヤモンドcz』 って商品を多くの方が売ってました。

流れで分かる通り、ＣＺとはｃubic ｚirconia＝“キュービック・ジルコニア”の事です。
ダイヤとは親戚でもなんでもない別のものに『ダイヤモンドcz』って名前をつけちゃって、商品名として使う事が広く認知されているみたいで
買って「ダイヤじゃ無かった」と言うと、知らない方が悪い的に･･･。

我が宝石業界では、“キュービック・ジルコニア”にダイヤの名称をまぜないし
そもそも別モノのダイヤモンドの文字よりも ｃｚ を小さく書くところなんて
「勘違いして、買え～」って感じの
大きな悪意が無いと言い切れるのでしょうか？

せめて『D - キュービック』くらいの名前じゃダメなんですかね？

では、また。(^0^)/~~　バイバイ