『令和３年型ドラゴンズ』の期待と展望 ②

昨年末に、ナゴヤドーム名称がネーミングライツ（命名権）で
『バンテリンドーム ナゴヤ』と変わることが発表されました。



今年１月から５年間の命名権を買ったのは
名古屋市に本社を置く『興和 株式会社』



「バンテリン」以外にも「キャベジンコーワ」「キューピーコーワゴールド」
「ウナコーワ」など「〇〇コーワ」というネーミングの医薬品で有名です。


元々『ナゴヤドーム』は、ドラゴンズの持ち物では無く
ドラゴンズの都合で、球場レイアウトの変更はできません。
ただ、筆頭の太客なので、意向は重視されると思われますし
球場側も「ネーミングライツ資金」で、色んな事が出来ちゃうかも・・・
という未来は想像できますが、現状では・・・
「バンテリンドームになっても、広いまま・・・」
の球場を本拠地として、戦っていくのは変わりありません。

そうなると今年もドラゴンズは
『投手を中心とした守りのチーム』
になるんだろうなぁ・・・と予想できます。

そうなりと、やはり気になるのは、投手陣です。

まずは、「先発ローテーション」ですが
イレギュラーな日程になり、模索してた２０２０年。
１２０試合を「前･中･後半」に分けた場合
安定した形が出来ていた後半４０試合をピックアップしてみると
「先発ローテーション」を、エースの “大野 雄大”投手



を中心に、以下の４人・・・＋“ロドリゲス”投手でまかなっています。



この５人は、大人なんで開幕には間に合わせて来るでしょうが
“ビシエド”選手以外の外国人選手は、開幕に間に合わないので
ローテーション投手は、基本が６人・・・という事を考えると
開幕から、席が一つ空いています。

そこをこの３人が狙っていて、３人とも獲れるポテンシャルを持っています。



つまり、２人余ってしまうくらいなのですが
一般論では、開幕ローテの中で「２人くらいは１年間は持たない」ので
チャンスと入れ替わりは、常にあると思われます。

加えて、シーズン中盤には “ロドリゲス”投手が加わる予定ですし
他にもベテランの “山井”投手や、一昨年の開幕投手 “笠原”投手・・・
そして、“橋本”・“岡野”らの若手投手にもチャンスがありますから
先発が足りなくなる・・・って心配はイラナイことでしょう。


盤石と言われるリリーフ陣ですが



開幕に『大福マル』の“マル”がいませんが、大丈夫です。


そもそも“与田”監督は、昨年末から
「１４４試合をまかなうには、『大福マル』に匹敵する３人が必要」
とおっしゃってて、とりあえずこの３人



で、まかなえる・・・と思ってましたから
９回は、“祖父江”投手か“岡田”投手で１～２ヶ月はイケるでしょう。

梅雨ごろには、“マル”ちゃんが帰って来ますし
新外国人の“ロサリオ”投手も参戦してくるでしょう。
それに加え、中抑えの“山本 拓”・“藤嶋”の２人は、期待できます。
（ここに“田島”・“鈴木 博志”・“佐藤 優” を入れてない・・・余裕。）


加えて、CBCラジオ『スポ音』の情報ですが・・・
“阿波野”ピッチングコーチが「配置転換」を匂わせていました。
モチロン、キャンプ～オープン戦で、適性を試してみて
ダメなら元に戻す・・・って前提の話ですが・・・

個人的な考え方なんですが
「上手く行ってる時は、変えない」のがセオリーだと思っていて
『大福マル』の“マル”の穴埋めに“大”を移動して
“大”のところに誰かを・・・という発想では無く
上手く行ってた『大福』はそのまま変えずに
“マル”の穴埋めだけを考えた方が良いのでは・・・？

と、いう発想で考えると・・・この３人



の中から選ばれるんじゃ・・・ないかな？(O.O;)(o。o;) ﾄﾞｷ ﾄﾞｷ
これが上手くハマっちゃったら、盤石どころか盤ダイヤモンド・・・


投手王国は復活し、勝ちパターンも確立しました。
守備も格段に向上しています。
もう「ムダな失点」で悩むことも、気にならなくなるでしょう。

あとは、得点すれば良いだけなので・・・

そのお話しは、来週の火曜日に・・・


では、また。(^０^)/~~ バイバイ