ダイヤは大きいほど良い・・・とは限りません。
今日は、ダイヤモンドの
成績表 = 鑑定書 の4つの評価項目(4C)の内
大きさ(重さ)=CARAT(カラット)の評価のお話です。
宝石の大きさを表現するのに「何mm × 何mm」とか「面積が・・・平方ミリ」
などとは言いません。基本「重さ」で価値を決めています。
宝石の重さの単位はカラットといいます。先週のカットでお話しした通り
ダイヤモンドのブリリアントカットに関しては同じシルエットですから
モロ『重さ=大きさ』ですし、他のカットでも同じ様に考えられています。
他の3つのC と違って、1割違えば見た目のビジュアルが変わりますから
女性にとって1番気になる項目ではないでしょうか?
大きければ大きいほど高額になり、倍の大きさになると倍の値段ではなく3倍以上になったりします。
特に『希少価値のUP』や『キリの数字(1.00ctと0.99ct)を超える超えない』などで、大きく値段が変わってきます。
ところが大きく(高額に)なればなるほど
人気が上がるか?といえば「そうでもありません」
婚約指環に限って言うと、ウチで
人気が高いのは0.3ctクラスで
大きい方でも、
せいぜい0.5ct台くらいまでです。
モチロンご予算との兼ね合いで、大きい(高額な)モノはチョット無理・・・
って事もありますが、0.7ctとか1ctくらいの大きさになると
可愛いデザイン が少なく なったり、これ見よがしな
仰々しいビジュアルになって、人気も低くなる事も多いんです。
モチロン「好み」ですから、
「婚約指輪は1ctを買ってもらうのが夢だった」
って、お客様もおみえになりましたし、やはり好きな方は似合いますね。
逆に、0.3ctを下回ってしまうとチョット小さい部類に入ってしまうので
今
(若いウチは)は可愛いのでOKでも、10年後にはモノ足りないって事も・・・
ウチの人気&お薦めはそんな感じですね。
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
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