お見合いルールの確認

現状は知りませんが、２５年前は『基本的ルール』がいくつかありました。

当時、私が教わった『お見合いの基本理念』はコレです。
「すぐにでも結婚したい」と思っている
結婚適齢期で身元のシッカリした 男と女 が
実際に会って、その１点に絞って話し合うのが
お見合いだから
『お互いに合格点』なら結婚成立

　　　で　は　な　く

『どちらかが「絶対にムリ」
　って言わなければ』結婚成立

これが『お見合いの基本な考え方』と言われていました。

現状と照らし合わせて少し説明をしてみると
男と女の好みには「好き」と「嫌い」の間に「特に可も無し不可も無し」
の、「どちらでもない」ファジーなゾーンがあります。

例えば「好きは全体の１５％」「嫌いも全体の１５％」としましょう。
『相思相愛』は１５ × １５ で２.２５％しかありません。

今どきの中学生の恋愛事情？
「告られたら、嫌いじゃなければ１度付き合ってみる」 のように
ハードルが低い『お見合い結婚』でいう
『お互いに断る理由が無い』 確立は７２％を超えますから、かなり高い確率で
カップルが成立するはずなのですが、色んな理由で
当時の成立の可能性は、３～５％と言われていました。

ですから私のレベルがお見合いをして結婚が決まるまでに
３０～５０人くらいの女性と会わないとイケナイと覚悟をしていました。

ちなみにこの『お見合いの基本理念』を知らなかった後輩は
軽い気持ちでお見合いをして、帰宅したら母親に
「どうだった？どんな娘だった？」　って聞かれたので
「（特に興味なく、普通って意味で）うん、イイ娘だったよ･･･」と
軽く答えてしまった為、３日後には結納（婚約式）の日にちが
決まっちゃいそうになった・・・。

なんて話が、実際にあったそうです。

では、また。(^0^)/~~　バイバイ