『献血仲間・特別サービス』のススメ。
前回の記事 の冒頭にも書いた通り
私の「唯一、自慢できる趣味」は、献血です。
とは言え『献血』は、【セミナー】や【宗教】などとは違い
家族や友人におススメするモノではありませんし
「するから良い人・しないから残念な人」なんて事は有り得ません。
逆にいうと、私のような『何の役にも立っていない大人』が
幸運にも【献血が出来る程度の健康な身体】だったことと
献血のデメリットが、私にとってのマイナスでは無かったことで
それなりの年数を、趣味として続けられています。
5年くらい前でしょうか?ブライダルのお客様が
接客中の私の後ろに飾ってあった『献血カレンダー』を見つけ・・・
「ボクもこのカレンダー持ってますよ」と言ってきました。
ってことは、このお客様も『献血仲間』ってことです。
私は、チョッピリ浮かれました。
例えれば・・・
「不人気な外国への旅行先で、日本人に出くわした」とか
「女性客99%のスウィーツのお店で、男性客を見つけた」
そんな感じの喜びに包まれまして・・・つい
「ウチの店『献血仲間・特別割引』がありますよ」
と、口走ってしまい、さらなるお値引きをさせて頂きました。
すでに、商談が成立してからのお値引きですから
会社の利益を意味なく減らす【
背任行為】であり
個人的な趣味の理由ですから【
職権乱用】とも言えます。
この行為を「正当化」するために
この『献血仲間・特別割引』を、あらかじめ告知することで
来店客数や売り上げが伸びれば、良いと思うのですが・・・
そんなことを、勝手にやっちゃって良いのか?
シロウト考えで、推察してみました・・・。
まず、お店が勝手に値引きなどのサービスをすることを
『赤十字』が取り締まることは不可能なので
ここは「OK」だと思います。
逆に、前に『献血ルーム』に
「Corin」の設置をお願いしたところ
「献血ルームや赤十字が、企業やお店の宣伝をする事はNG。
Corin は、個人店のCMをしている本なので、設置は難しい」
という感じの理由で、丁寧にお断りをいただいたことがあるので・・・
『献血ルーム・赤十字』が、お店のCMに協力することが
出来ないのは、聞かなくてもわかります。
このケースで言えば、お店側のメリットとして
『献血ルーム・赤十字』の名前を、利用して
「売り上げUP」や「お店の格や信用をUP」が期待できます。
反面、それで“献血してくれる人”が、増えるとも思えません。
基本的には「無理」だろうと、聞きもしなかったのですが
前々回の献血時に、思い切って聞いてみたら
「上に確認して、次回の献血の時に、お返事させていただきます」
と、ありがたい対応をいただき
先週の献血の時に、回答をいただきました。
まさかの
OK だそうです! ヾ(≧▽≦)ノ ヾ(≧▽≦)ノ ヾ(≧▽≦)ノ
たぶん、微妙なラインなのかも?とは思うのですが・・・
『献血ルーム・赤十字』が、個々のお店や企業のCMはしませんが
“献血してくれる人”への「メリットを増やしたい」という気持ちがあり
同じ
『献血推進』の志を持つ お店や企業が
行き過ぎない形でそれをサポートしてくれる事は
悪い事では無い・・・
というスタンスだと、説明を聞いて思いました。
高いハードルや、大きなサービスは不要です。
例えば、「献血カードの提示をしていただければ」くらいの条件で
飲食店であれば、「食後のお飲み物を1杯無料」とか
スタンプカードのあるお店であれば、「1つ余分に押します」とか
モチロン「粗品プレゼント」や「お値引き」でも大丈夫。
というか、行き過ぎたサービスで【不要に煽る】のは良くないので
「ちょっとしたラッキー」くらいで丁度良いと思うのです。
これらを、HPやインスタなどでPRしても良い・・・との事なので
いかがでしょうか?
商店主の方・・・やってみませんか?
もしかしたら、この輪が広がれば
献血へ興味が少し増えて、ハードルが下がって
“献血してくれる人”が増えるかもしれませんよ。
たぶん、そこが本当の目標のような気がします・・・。
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
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