『献血仲間・特別サービス』のススメ。

ジュエル

2022年09月20日 09:30

前回の記事 の冒頭にも書いた通り
私の「唯一、自慢できる趣味」は、献血です。

とは言え『献血』は、【セミナー】や【宗教】などとは違い
家族や友人におススメするモノではありませんし
「するから良い人・しないから残念な人」なんて事は有り得ません。

逆にいうと、私のような『何の役にも立っていない大人』が
幸運にも【献血が出来る程度の健康な身体】だったことと
献血のデメリットが、私にとってのマイナスでは無かったことで
それなりの年数を、趣味として続けられています。



5年くらい前でしょうか?ブライダルのお客様が
接客中の私の後ろに飾ってあった『献血カレンダー』を見つけ・・・


「ボクもこのカレンダー持ってますよ」と言ってきました。


ってことは、このお客様も『献血仲間』ってことです。
私は、チョッピリ浮かれました。
例えれば・・・
「不人気な外国への旅行先で、日本人に出くわした」とか
「女性客99%のスウィーツのお店で、男性客を見つけた」
そんな感じの喜びに包まれまして・・・つい

「ウチの店『献血仲間・特別割引』がありますよ」

と、口走ってしまい、さらなるお値引きをさせて頂きました。


すでに、商談が成立してからのお値引きですから
会社の利益を意味なく減らす【背任行為】であり
個人的な趣味の理由ですから【職権乱用】とも言えます。


この行為を「正当化」するために
この『献血仲間・特別割引』を、あらかじめ告知することで
来店客数や売り上げが伸びれば、良いと思うのですが・・・



そんなことを、勝手にやっちゃって良いのか?
シロウト考えで、推察してみました・・・。

まず、お店が勝手に値引きなどのサービスをすることを
『赤十字』が取り締まることは不可能なので
ここは「OK」だと思います。

逆に、前に『献血ルーム』に「Corin」の設置をお願いしたところ
「献血ルームや赤十字が、企業やお店の宣伝をする事はNG。
 Corin は、個人店のCMをしている本なので、設置は難しい」
という感じの理由で、丁寧にお断りをいただいたことがあるので・・・
『献血ルーム・赤十字』が、お店のCMに協力することが
出来ないのは、聞かなくてもわかります。

このケースで言えば、お店側のメリットとして
『献血ルーム・赤十字』の名前を、利用して
「売り上げUP」や「お店の格や信用をUP」が期待できます。
反面、それで“献血してくれる人”が、増えるとも思えません。


基本的には「無理」だろうと、聞きもしなかったのですが
前々回の献血時に、思い切って聞いてみたら
「上に確認して、次回の献血の時に、お返事させていただきます」
と、ありがたい対応をいただき
先週の献血の時に、回答をいただきました。

まさかのOK だそうです! ヾ(≧▽≦)ノ ヾ(≧▽≦)ノ ヾ(≧▽≦)ノ





たぶん、微妙なラインなのかも?とは思うのですが・・・

『献血ルーム・赤十字』が、個々のお店や企業のCMはしませんが
“献血してくれる人”への「メリットを増やしたい」という気持ちがあり
同じ『献血推進』の志を持つ お店や企業が
行き過ぎない形でそれをサポートしてくれる事は
悪い事では無い・・・

というスタンスだと、説明を聞いて思いました。


高いハードルや、大きなサービスは不要です。
例えば、「献血カードの提示をしていただければ」くらいの条件で
飲食店であれば、「食後のお飲み物を1杯無料」とか
スタンプカードのあるお店であれば、「1つ余分に押します」とか
モチロン「粗品プレゼント」や「お値引き」でも大丈夫。

というか、行き過ぎたサービスで【不要に煽る】のは良くないので
「ちょっとしたラッキー」くらいで丁度良いと思うのです。

これらを、HPやインスタなどでPRしても良い・・・との事なので


いかがでしょうか?
商店主の方・・・やってみませんか?

もしかしたら、この輪が広がれば
献血へ興味が少し増えて、ハードルが下がって
“献血してくれる人”が増えるかもしれませんよ。


たぶん、そこが本当の目標のような気がします・・・。


では、また。(^0^)/~~ バイバイ





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