今回で「ドロボウに入られた話」は一応最終話になります。
盛り上がらないまま終わってしまい、申し訳ない気持ちでイッパイです。
この時ドロボウに入られてみて、イロイロ分かった事があります。
1.意外とまわりで、入られてる。
大半は金庫にしまってあったとは言え、しばらくはお客様にもご迷惑を
おかけするので
「実はドロボウに入られまして・・・」ってカミングアウト
すると、
「ウチも?年前に入られて・・・」って方がケッコウいました。
モチロン一般民家に入るドロボウと宝石店専門ドロは、本質的に違うの
ですが、どちらにしろ相手はプロですから、素人がいくら「大丈夫だ!」
と思っても、プロから見れば「穴だらけ」って事が多々あるようです。
2.お金がたくさんある順番じゃなく、ハードルが低い順に狙われる
コンビニ強盗なんか典型的だと思うのですが、TVなどで「コンビニには
『強盗が来たらお金渡して帰って貰え』って、マニュアルがある」などと
言えば、どこかに強盗に入ろうと思ってた輩(やから)に
「コンビニの店員さんは反撃してこない」って思われそうな気になります。
同じ様に『無防備』という理由で、女性のカバンがひったくられます。
近所付合いが薄く、人がゼロになる家は狙われる可能性が高いです。
「ウチは入っても、取られるモノ無いから・・・」って考えはどうなんでしょう?
例え¥3,000でも入るでしょうし、ご対面したら命にかかわります。
3.安易な動機と行動
「昔のドロボウは芸術性があった」と言われることがあります。
どこから入ったのか分からなかったり、強盗とは一線を画していました。
今は「強引に入る」「時間との戦い」「相手を傷つける事は平気」
などのイメージです、準備もそこそこで安易に入ってきますから
「ウチに泥棒にはいると、面倒だよ」ってアピールは重要かな?
とりあえずの反省点は、そんなところかな?
また何か思い出したら『補足』しますが、来週からは別の話題にします。
では、また。(^0^)/~~ バイバイ