ドロボウに入られた話 - その4

ジュエル

2009年07月01日 07:44

今回で「ドロボウに入られた話」は一応最終話になります。
盛り上がらないまま終わってしまい、申し訳ない気持ちでイッパイです。

この時ドロボウに入られてみて、イロイロ分かった事があります。

1.意外とまわりで、入られてる。
  大半は金庫にしまってあったとは言え、しばらくはお客様にもご迷惑を
  おかけするので「実はドロボウに入られまして・・・」ってカミングアウト
  すると、「ウチも?年前に入られて・・・」って方がケッコウいました。

  モチロン一般民家に入るドロボウと宝石店専門ドロは、本質的に違うの
  ですが、どちらにしろ相手はプロですから、素人がいくら「大丈夫だ!」
  と思っても、プロから見れば「穴だらけ」って事が多々あるようです。

2.お金がたくさんある順番じゃなく、ハードルが低い順に狙われる
  コンビニ強盗なんか典型的だと思うのですが、TVなどで「コンビニには
 『強盗が来たらお金渡して帰って貰え』って、マニュアルがある」などと
  言えば、どこかに強盗に入ろうと思ってた輩(やから)に
 「コンビニの店員さんは反撃してこない」って思われそうな気になります。

  同じ様に『無防備』という理由で、女性のカバンがひったくられます。
  近所付合いが薄く、人がゼロになる家は狙われる可能性が高いです。
 「ウチは入っても、取られるモノ無いから・・・」って考えはどうなんでしょう?
  例え¥3,000でも入るでしょうし、ご対面したら命にかかわります。

3.安易な動機と行動
 「昔のドロボウは芸術性があった」と言われることがあります。
  どこから入ったのか分からなかったり、強盗とは一線を画していました。

  今は「強引に入る」「時間との戦い」「相手を傷つける事は平気」
  などのイメージです、準備もそこそこで安易に入ってきますから
 「ウチに泥棒にはいると、面倒だよ」ってアピールは重要かな?
  

とりあえずの反省点は、そんなところかな?
また何か思い出したら『補足』しますが、来週からは別の話題にします。


では、また。(^0^)/~~ バイバイ

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