七つ屋 志のぶの宝石匣
最近は、そうでもありませんが
子供の頃からのマンガ好きが高じて
高校生の頃から、少女マンガもたしなむ様になりました。
先日、娘のお友だちから紹介されたマンガが
ツボにハマったので、その話をしましょう。
タイトルは
『七つ屋 志のぶの宝石匣(ほうせきばこ)』
「Kiss」という、女性向け月刊マンガ雑誌に連載中。
作者は、“二ノ宮 知子” 画伯
分かりやすいところで言うと、コチラ
『のだめカンタービレ』の作者です。
主役は、女子高生の“志のぶ”ちゃん
質屋さん(隠語で“七つ屋”)の跡取り娘。
訳あって、お店の手伝い・・・というか、エースの働きをしています。
そして、もう一人の主役・・・と言ってイイ存在が、“北上 顕定”くん。
フランスの老舗ジュエリー店『デュガリー』銀座本店・外商 勤務。
イケメンなだけではなく、やり手で研究熱心なトップセールスマン。
訳あって、“志のぶ”ちゃん家の裏に住んでいて・・・
2人の関係は・・・まぁ、書かんどきます。(ゝω・) テヘペロ
(マンガですから、のっけから荒唐無稽な設定のスタートですが、それもオモシロイ)
このマンガ、2人の「ラブコメ」・・・が本筋ではありません。
質屋さん・・・特に『宝石を中心とした買取』のお話しが
物語を推し進めていきます。
(宝石屋がハマるポイントですな。(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン)
外商の“顕定”くんは、売る担当で、宝石自体の価値に精通しています。
逆に質屋の“志のぶ”ちゃんは、買う担当で同じ価値に精通していますが
チョッピリ不思議な力を持っていて・・・
たまにこのブログで言ってる「市場価値」と「私情価値」で言うところの後者
を超えて、多少【オカルト】的な深さまで行っていますが、本質は同じです。
ここら辺りが、私の琴線に触れたところかな?
実は作者の“二ノ宮 知子” 画伯。
このマンガを「取材」だけで描いてるのではなく
実際に『宝石の学校』で勉強して描いているので
ベースになる「宝石の基礎の話」が、非常にシッカリしています。
まぁ、私ごとき『田舎の宝石店のおやじ』など、ツッコむどころか
1巻だけでも、知らない言葉が3つも出て来て・・・
(゚゚;)☆\(--;) オイオイ ソコハ、ベンキョウシトケヨ!
宝石ですから、高額な「お金の価値」を否定せず
それ以外の「想い」や「不思議」や「謎」の話もあって
とてもオモシロイ作品です。
もし、興味があれば・・・是非。
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
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