七つ屋 志のぶの宝石匣

ジュエル

2019年01月22日 09:30

最近は、そうでもありませんが
子供の頃からのマンガ好きが高じて
高校生の頃から、少女マンガもたしなむ様になりました。


先日、娘のお友だちから紹介されたマンガが
ツボにハマったので、その話をしましょう。

タイトルは『七つ屋 志のぶの宝石匣(ほうせきばこ)



「Kiss」という、女性向け月刊マンガ雑誌に連載中。
作者は、“二ノ宮 知子” 画伯

分かりやすいところで言うと、コチラ


『のだめカンタービレ』の作者です。




主役は、女子高生の“志のぶ”ちゃん


質屋さん(隠語で“七つ屋”)の跡取り娘。
訳あって、お店の手伝い・・・というか、エースの働きをしています。

そして、もう一人の主役・・・と言ってイイ存在が、“北上 顕定”くん。


フランスの老舗ジュエリー店『デュガリー』銀座本店・外商 勤務。
イケメンなだけではなく、やり手で研究熱心なトップセールスマン。
訳あって、“志のぶ”ちゃん家の裏に住んでいて・・・
2人の関係は・・・まぁ、書かんどきます。(ゝω・) テヘペロ
(マンガですから、のっけから荒唐無稽な設定のスタートですが、それもオモシロイ)


このマンガ、2人の「ラブコメ」・・・が本筋ではありません。
質屋さん・・・特に『宝石を中心とした買取』のお話しが
物語を推し進めていきます。(宝石屋がハマるポイントですな。(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン)


外商の“顕定”くんは、売る担当で、宝石自体の価値に精通しています。
逆に質屋の“志のぶ”ちゃんは、買う担当で同じ価値に精通していますが
チョッピリ不思議な力を持っていて・・・


たまにこのブログで言ってる「市場価値」と「私情価値」で言うところの後者
を超えて、多少【オカルト】的な深さまで行っていますが、本質は同じです。

ここら辺りが、私の琴線に触れたところかな?


実は作者の“二ノ宮 知子” 画伯。
このマンガを「取材」だけで描いてるのではなく
実際に『宝石の学校』で勉強して描いているので
ベースになる「宝石の基礎の話」が、非常にシッカリしています。

まぁ、私ごとき『田舎の宝石店のおやじ』など、ツッコむどころか
1巻だけでも、知らない言葉が3つも出て来て・・・
(゚゚;)☆\(--;) オイオイ ソコハ、ベンキョウシトケヨ!


宝石ですから、高額な「お金の価値」を否定せず
それ以外の「想い」や「不思議」や「謎」の話もあって
とてもオモシロイ作品です。


もし、興味があれば・・・是非。


では、また。(^0^)/~~ バイバイ




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