マンガ『弁護士の九頭』を大人買い。
私は、Boo-log内で『マンガと野球』の担当・・・を自負しています。
そんな私が、最近ネットの古本屋さんで、大人買いをしました。
『弁護士の九頭(くず)』
一審・二審合わせて、全21巻。
《ヤンチャ弁護士》が主役の【弁護士&裁判】 マンガです。
主役の男は、“北野 武”さんを彷彿とさせるルックスですが
実は、顔のパーツが・・・
「天秤ばかり」になっています。
これは、弁護士バッチの中心に
「天秤ばかり」が描かれているところから来ていると思われます。
この「天秤ばかり」が、、「公平と平等」の印だそうです。
裁判モノ・・・というジャンルは、ケッコウ面白く
ドラマも作りやすいようです。
圧倒的に不利な状況を逆転したり
裁判の途中で、新事実が出てきたり・・・
実際の裁判でも、本当にドラマチックなモノもあるそうです。
が、このマンガの一番のウリは、『人情ドラマ』なんです。
事件(裁判)が解決したときや
登場人物の、想いが通じた時などの
涙の表現が非常に良いマンガです。
基本、短編がたくさん載ってるので、興味のある方は
レンタルで2~3冊ピックアップして、見てみてください。
わたし個人の好みでのおススメですが
ドラマチックな面白さは、
第3巻の『聖なる戦い』
※ ケンカ三昧の男が、一方的に相手をボコッた傷害事件の弁護を・・・
物語として、とても秀逸なのが、
第5巻の
『逆名(さかな)猫坂・器物殺し事件』
※ 罪名は「器物破損」だが、飼い猫にケガをさせた男を、飼い主は許さない・・・
この2つを読んで、心が動かなければ、このマンガはハズレです。
他のどれを読んでも、面白くないかもしれません。
でも、心が動いたら・・・全巻、お貸ししましょうか?(ゝω・) テヘペロ
もう一つ、別の意味で面白いのが
第二審・第2巻の『蚕食弁護士』
このマンガの作者の、“井浦 秀夫”氏は
「この作品は、盗作だ!」
として、訴えられ、3年間に渡る裁判をしていたという
いわく付きの作品です。
まぁ、結論は、盗作には当たらないことが認められて・・・
単行本にも収録出来たんですけどね。
安心しました。(^。^;)ホッ/
では、また。(^0^)/~~ バイバイ
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