デビット･カードで値切って下さい。

『デビット･カード』ってご存知ですか？


スタートしてから数年たちますが、お若い方でも「興味がない。知らない｡」
って方が、まだまだ意外に多いのでチョット取り上げてみました。

一般の方の買い物のお支払い方法は、大雑把に分けると
１．現金
２．カード
３．金券
４．振り込み
５．ローン
などがあり、ジュエル足立では殆どが１．か２．です。
（モチロン、３～５．もＯＫですけど・・・）

ところが２．のカードでのお支払いは『クレジット･カード』と『デビット･カード』に分ける事ができまして、お店側から言うと雲泥の差があるんです。

結論から言うと、現金とデビット･カードは同じグループ。
キャッシュ･カードのお支払いよりお値引きが出来ちゃうんです。

まず大前提となるのが
『クレジットカード』は第３者が「立て替え払い」をしてくれるモノです。

例えば、フラッと立ち寄ったお店で ある商品と運命の出会い をしました。
そんなつもりは無かったので、それだけの持ち合わせがありません。
ってか、１０日後の給料日を過ぎないと金銭的な余裕もありません。
でも、これは今夜から使える・・・いや、今夜使いたい！　　そこで
「この商品を（初対面の私に）ツケで売って下さい」　って言っても
売ってはくれませんが、それを第３者が立て替えてくれるシステムです。

これは販売するお店側から見た方が、大変なメリットがありまして・・・
「支払い能力が有るのか無いのか判らない人に販売できる」
つまり、クレジット会社が立て替え払いをしてくれるので危険がなくなり
販売チャンスを逃さないで済む・・・という訳です。

その代わりに、お客様は何もありませんが、販売店が売り上げに対して
数パーセントの手数料をクレジット会社にお支払いしています。
それだけのメリットがあるからですが「現金とどっちがイイ？」と
聞かれれば、手数料がかからない現金の方がイイに決まっています。

一般的に、この現金でのお払いのパターンですが、ウチなんかは高額ですから
わざわざ銀行に行ってお金をおろしてお店まで持って来て頂いています。
この時、通帳と印鑑 じゃなく キャッシュカード を使って機械から
お引き出しをしている方が多いと思います。

それをお店でして頂くのが デビットカード
つまりキャッシュカードでお支払い って事なんです。

方法もほとんど同じで、カードをお預かりして（ウチだと、お客様の見えるところで）
機械に通します。
お客様は金額を確認して、暗証番号を打ち込んだら・・・終了です。

すると現金を動かす事なく、口座から口座へデータが移動するだけですから
銀行のメリットは大きく、手数料も２００円程度なので 現金と同じ扱い と考えています。


ぶっちゃけ話ですが大手チェーン店などは、顧客管理の側面もあるので
『クレジットカード』の方が良い場合もありますが
ウチのような個人のお店は数パーセントの手数料をＡ社にお支払いするより
お客様に還元 した方がお得だと考えています。

とりあえずのお支払い方法を、どんな方法でもかまわないと思ってみえる方。
でも現金で支払うのにイチイチ銀行まで行くのは面倒臭い・・・。
でも少しでも安くなればウレシイ・・・のは人情です。

それなら、今まさに財布やカード入れに入っている『キャッシュカード』で
お支払いをして、数パーセントを値切っちゃって下さい。


では、また。(^0^)/~~　バイバイ