この子の二十歳のお祝いに･･･ （後半）

先週の月曜日の続きで
「もう少し、悪徳商法がジュエリーにかかわる話」をします。


法律には「何でか分からない」法律がいくつかあるんですが
ジュエリーに関して、こんな法律があるそうです。

安売りに関しては制約があるが、高く売るのは自由

これは
「根拠の無い安売りは、一般の人を惑わせるからダメ」
　でも、他店より割高でも“お客”さまが納得してればＯＫ」
って意味ですから、何となく理解できますよね？

でもこれは、ジュエリーのように専門的知識がないと価値が分かりにくい商品は「他店と比較をさせない」ことで とんでもない割高な商品を売り付けることが出来てしまいますから
悪徳商法に利用されちゃう場合もあるんですよねぇ・・・。

一応『ねずみ講まがいの悪徳商法』って書きましたが、実例を挙げると

ウチで実売価格￥150,000と同レベルの商品を
￥500,000で買っちゃった人がいます。

その方が「ねずみ講では？」と聞いたら
「商品販売をからめればねずみ講にはなりません」
との答えだったそうです。　　　　　これって
「ホントはねずみ講だけど、法律が出来てないから『認定』されないんです」
って言ってるのと同じですよね？ね？ね？

ですから『まがい』と書きましたが、わたし的には
『￥150,000のジュエリーと￥350,000のねずみ講のセット販売』
と考えています。

この辺りの悪徳商法になってくると、年齢は全くかんけいありませんが
全ては、２０歳の誕生日から始まると言っても過言ではないと思います。

もし子供さんとかお知り合いに２０歳くらいの方がみえたら
ひと言ご注意をされてはいかがでしょうか？

では、また。(^0^)/~~　バイバイ