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2020年02月11日

さらば!“ジョイナス”。最終章-エピローグ

“髙木 守道”氏は現役引退後、第1期「星野監督」時代と全く同時期の
1987年からの5年間、CBCの野球解説者を務めます。
その後、“星野”監督の後を受けて、1992年から4年間
ドラゴンズの監督をやった後、再びCBCの野球解説者を務めます。

『瞬間湯沸かし器』と言われるほど【超短気】であり
『むっつり右門』と呼ばれるほど【無口】でしゃべらない・・・
およそ『放送業界』には似つかわしくないキャラクターの持ち主で
ご本人も
「よくもまぁ、こんな男を雇ってくれて、CBCは大胆というか・・・」
と、おっしゃってました。
実際に初期のころ、アナウンサーには
「“髙木”さんは、解説の途中で黙ってしまう事があるから、フォロー必須」
という【注意】が回ってたそうです。


ところが、2度目のCBCの野球解説者になった1996年あたりから
「ハチャメチャ時代」が始まります。

元々、バラエティ色の強いCBCで、試合での野球解説以外に
テレビ・ラジオの「スポーツバラエティ番組」に出るようになります。
そこで“髙木”さんは「ファン(視聴者)が求めているモノ」
を、懸命に探したのでしょう
【言い過ぎキャラ】を確立していきます。

一般的に、おしゃべりが苦手な人ほど「何割か減らして」しゃべります。
100思ってることでも、間違いない60しか言わない傾向があるようです。

それを“髙木”さんは
クイズコーナーで「ヒントをお願いします」と言われ
「坂東・・・え・・・い・・・」みたいに
ほとんど【答え】を(毎回わざと)言ってしまったり
逆に、誰が見てもファインプレーなのに、ハードルを上げて
「プロならば、あれくらいは、普通です。」
と、サラッと言ってみたりするキャラクターで、愛されていました。




人間、誰しも、好きなこと・得意なことには、頑張れますが
苦手なことに立ち向かい、克服するのは、本当に大変です。

監督業も、1回目の退任時に
「自分には向かないかも知れない・・・」
と思っていたような発言もありながら、2度目を受けています。

その時の(1年目だけ)ピッチングコーチだった“権藤博”氏は
「"努力する天才"・"究極のわがまま" そのどちらもが高木守道」
とコメントされています。
たぶんこの表現が、最も正しく伝わるのかな?と思います。

その時、揶揄されるように付いた「あだ名」が“ジョイナス”でした。
それは、中日ドラゴンズの2012・2013年の球団スローガン。
正確には「join us~ファンと共に~」が略されたモノでした。

だったら、この「あだ名」が、最も似合うモノだったのかもしれません。








さようなら、“髙木”さん。

ドラゴンズファンに、たくさんのモノを与えてくれて
ありがとうございました。

あなたと一緒に、ドラゴンズとCBC野球バラエティを楽しめて
本当に、楽しかったです。

プロ意識が高く、大変な努力家で、おちゃめで、スタイリスト・・・
加えて、私たちファンのために【喜怒哀楽】を表現し過ぎる・・・
そんな、“髙木”さんのことが、大好きでした。


さらば!“ジョイナス”。最終章-エピローグ


合掌。






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