「もったいない」・・・って、だけじゃなく。

八百万（やおよろず）の神　－Wikipedia－より

「自然のモノ全てには神が宿っている」という考え方。
　日本では古くから、山の神様、田んぼの神様、トイレの神様（厠神　かわやがみ）
　台所の神様など、米粒の中にも神様がいると考えられてきた。
　自然に存在するものを崇拝する気持ちが、神が宿っていると考えることから
　八百万の神と言われるようになったと考えられる。…以下略。


世界に通じる日本語のひとつ、「もったいない」　という言葉は
ここら辺りの宗教観から来ているのかもしれません。

モチロン、何でもかんでも「捨てられない」と固執しちゃうと
【ゴミ屋敷】一直線になっちゃいますが
まだ、使えるのに捨てなければイケナイ・・・って時は
やはり、「もったいない」と思いますよね。

これは、金銭的な意味ばかりではなく
そのモノに宿る‟神様”に対し「申し訳ない」気持ちの表れだ・・・
と、個人的には、思っています。


そんな訳で、１ヶ月ほど前
この春、中学を卒業して高校生になった次男の
『中学時代の制服・・・その他』を

学生服専門「リサイクル・リユース」の店『エコママ』さん



に、買っていただきました。d(^-^) good!!

日本の学生服は、非常に出来栄え・・・というか、加工技術が高く
３年間でも、着続けられる丈夫さだそうです。

半面、中学･高校の６年間辺りは
縦に伸び、横に増えるお年頃なので・・・
ほとんど新品なのに、物理的に着られなくなる・・・
なんて話も、まわりにゴロゴロ転がっています。

弟･妹や、親戚の子が着てくれれば、まだ良いのですが
少子化の現代では、そのようなチャンスは減り続けています。

何よりも、まだ『新品みたいな制服』があるのに
１サイズ大きい『新品の制服』を買わなければイケナイ・・・

愛する我が子に
「ご飯を食べさせるのを、やめたくなる」衝動
に駆られるお母さま・・・が、全くいないとは、思えません。

『エコママ』さんは、【学生服に特化】して
その両方の橋渡しをしてくれるお店です。



基本的に『岡崎市の小･中･高校の制服など』のリユースです。
ウチの例で言うと「学生服」「体操服」から「部活の練習着」
山の学習の時に買った「リュックサック」も買い取ってもらいました。

管理状態は、個人差（家庭差か？）がありますが
そこら辺りは、『エコママ』さんがクリーニング等をして
お店に出されるそうなので、気楽に査定してもらえました。


ちなみに、営業日が週４日・・・というお店なので
休みの少ない“足立”家と、中々【ご縁】が結べなかったのですが
場合によっては【出張買取り】もしてくれる・・・って事でしたので・・・

ムリをお願いして、『ジュエル足立』まで来て頂きました。(ゝω・) ﾃﾍﾍﾟﾛ

【廃品回収】で出すつもりだったモノなので
無料で持ってってもらって
クリーニングやメンテナンスの手数料を乗せて
販売してくれれば良い・・・くらいに思ってたんですが・・・

キチッと査定して、買い取りして頂きました。


願わくば、それらのモノが、キレイに甦り
それらのモノに宿る‟神様”の力も借りて
新しい持ち主が、使って幸せになってくれて
‟神様”に「もう充分だ…」って思われるほど使ってもらえる・・・。

そんな風になれば・・・ウレシイですね。



学生服専門「リサイクル・リユース」の店　『エコママ』



住所： 岡崎市六名新町２-１４
　　　 ステーションビル六名 １F
　　　（愛環・六名駅から徒歩１分）
ＴＥＬ：090-5855-8585
営業時間：10：00～17：00
定休日：毎週 月･火･水曜日　（営業日が木～日曜）
駐車場：お店の横に５台。