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2015年11月07日

『純情きらり』ロケ参加顛末記:05

先日配られた『市政だより』の裏表紙にあった写真です。

『純情きらり』ロケ参加顛末記:05

ウチの店から南へ200mくらいでしょうか
『岡崎の大花火』の会場の一部・・・とも言える《殿橋》竣功の写真で
昭和2年7月15日・・・と書かれていました。

NHK朝ドラ『純情きらり』の時代背景は、《太平洋戦争》の前後で
私がエキストラとして参加した日の設定が「昭和12年」という事でした。

つまり『殿橋竣功』の10年後ですが、ファッションに変化は無いようです。
上の写真を拡大してみると・・・こんな感じです。

『純情きらり』ロケ参加顛末記:05

「着物&帽子」・・・というのが、ファッションの主流だったようです。



50人100人のエキストラがざわめく中で
「おっ、これこれ」・・・と自分を発見する為に『目印』を・・・と思い
イロイロ画策しましたが、最後の仕上げは帽子でした。
モチロン、70年前の“遊びの達人”にリサーチしての結論です。

“達人”「その頃は、みんな帽子をかぶっとったなぁ・・・

“ 私 ” 「それは“ハンティング”みたいなモノですか?

“達人”「いや、あれは若いモンだ。
    あんたくらいの年(私=当時46歳)だったら“中折れ帽”だな


“ 私 ” 「え?“中折れ帽”って・・・どんなのでした?

“達人”「フーテンの“寅”さんがかぶっとった様なヤツだ

こんな会話で、当時のファッションリサーチがなされました。

幸い私は帽子が嫌いでは無く、ウチの店の2軒南に
帽子の専門店『川口ぼうし』さんがあるので
この機会に“中折れ帽”を購入する事にしました。

とは言っても、普段帽子をかぶるファッションをしている訳では無く
ご近所さんでもお客として店に入るのは初めてでした。

奥さんに事情をお話して、数点見せて頂きながら 正札 を見ました。
チラッと見え隠れする正札には¥1575の文字が・・・。

意外と安かったので
「着物の色を確認してから買いに来ます」
と確約してお店を後にしました。
後日、着物の帯がグレーだったのでグレーの“中折れ帽”を購入に行きました。
財布には¥5,000札が1枚入っていました。

その場で『粋な“帽子”のかぶり方』をレクチャーしてもらい、いざお支払い。
奥からご主人様がお出ましになって特別価格を出して下さいました。
「じゃあ1万4千5百円でイイよ」

5秒後に気を取り戻した私は、正直に
「桁を間違えてたので、お金を取りに行って来ます」
と言って出直しました。2軒隣ですから・・・。

思った以上の散財になりましたが、イイんです。
今回の事は、それだけ大きなイベントなんですから・・・。








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