逆転無罪。

先日、お隣の岐阜県美濃加茂市“藤井 浩人”市長に対し
『プール水浄化設備導入をめぐる汚職事件』において、無罪判決が出ました。



正直、商売人は『政治の事に口出ししてはイケナイ』と思ってますし
実際に「誰の味方でも、イデオロギーも無い」ので
本来、こんな場所で、イロイロ書き込んじゃダメなんですが・・・

ほら･･･先日『弁護士・裁判モノ』マンガを大人買いしたばかりで・・・
だって、この事件・・・って
『お金を渡した男』の有罪は確定してるのに
『渡された側』が無罪になった・・・って、とっても稀な判決なんですぅ。

【参考YouTube：ニュース映像】



一般的には、悪い事をした２人がいて
１人が「やった」、もう１人が「やってない」と言ったとしたら
「やってない」と言ってる方が【ウソをついている】と決まっています。

これは、罪を認める行為が､「ゼロか大きなマイナス」かの選択だからです。

それに単純に当てはめると
お金を渡した男は、「バレなければゼロ」なのに
わざわざ、「自白して大きなマイナス」を選んだ・・・感じで
市長は「認めたらクビ」だから、絶対に認められない･･･。

って考えると、あまり政治に興味の無いオバちゃま方が
「あんなん、絶対に（お金を）もらってるに決まってる！」
とか言い出すのも、無理はありません。

ところが、どうやら、そうばかりでも無いらしい・・・。
細かい所は省きますが、政治家には【敵】が大勢いる･･･って事です。
立場がある人が失脚すると「代わりに得をする人」がいる･･･って事です。

モチロン、この事件が「そうだ！」と言ってる訳ではありませんが
司法は、慎重に事件の細かな部分を精査して、判決を出す･･･って事で
この事件の様に、２人の当事者に別々の判例が出る事も、あるようです。

これは、選挙が終わってからバレる【贈収賄】事件で
「後援会のスタッフが、やってしまった・・・」って言い訳が通り
政治家本人が「そのまま当選しちゃう」事に納得できなかったのですが
対立候補の【自爆テロ】を無意味にする・・・意味があるって聞きました。

つまり、ダントツで１位の候補がいるとします。（だいたい現役）
ダントツ２位の候補（１位も３位も差がある）からすれば、どう頑張っても
次の選挙で勝つ事は不可能です。

そんな時、誰かを１位候補の後援会に潜り込ませて
ワザとお金を配って、「票の取りまとめを依頼」して
捕まった場合、候補者は「本当に知らない」のに
責任を取って、当選を無効にすることが出来てしまう・・・。

これが、対立候補の【自爆テロ】です。

つまり、『美濃加茂市長の汚職事件』も、その可能性がある。
そんな判決だったと思っています。




まぁ、それを踏まえて・・・なんですが･･･。


目立つ人は、敵が多いなぁ・・・と感じています。

先日、ネットの書き込みで、岡崎市の“内田”市長が叩かれてました。
中日新聞に『“内田”市長のリバーフロント構想』が載った日の事です。

新聞を見て「その政策には疑問」という内容のスレッドが
悪口ばかりが集まる・・・って図式になってましたので
“内田”市長を擁護するコメントは、怖くて入れられませんでした。

そこで書かれてた悪口の大半は、その日にＵＰされた
“内田”市長のブログ『城北中ＡＫＢフォーラムに参加して　その１』
に、ほぼ「正当な理由」が書かれていたにもかかわらず
それは、見てない方の書き方でした。


なんか、悪口ばかりのネットのツールで広がる繋がりって・・・
無理してお付き合いする必要って、あるんでしょうか・・・ねぇ。



では、また。(^０^)/~~ バイバイ