タウン誌『リバーシブル』と私。

ジュエル

2021年03月02日 09:30

大学生の頃、『ペーパードール』という喫茶店でアルバイトをしていました。
大人になって振り返ると、無責任な大学生のアルバイトなんて
就労ごっこにしか過ぎず
自分の仕事量よりも、迷惑をかけた量の方が大きく上回ってた気がします。
そんな、無責任でお小遣い(給料)がもらえるアルバイトは、非常に楽しく
私は、『ペーパードール』のことも大好きでした。


そんなある日、『ペーパードール』のマスターが
「今度、タウン誌を作ろうと思ってるんだ・・・。」
と、唐突に言い出しました。
それが、現在は『リバ!』という名前に変わっていますが
『リバーシブル』というタウン誌の誕生の予告でした。



例に漏れず、タウン誌ですから
岡崎市内のお店をはじめ、色んな情報が満載なのですが
一番の特徴は・・・その雑誌がリバーシブルになる仕組みで・・・。



雑誌の真ん中でひっくり返して、小脇に挟んで、これ見よがしに歩く・・・

創刊号は・・・『POPEYE(ポパイ)』



のパロディで・・・『POPOPO(ポッポッポッ)』



そんな「おちゃらけたコンセプト」も大好きでしたので
マスターの「“足立”くん、何か書いてよ」というムチャ振りも
安易に・・・快くお受けいたしました。


いやいや・・・ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン
モチロン、『コラム』みたいな本物の依頼ではありませんよ。
アホの大学生にそんな大それたことは頼んだりしません。

この手の雑誌にありがちな『読者のページ』がありまして
普通は、創刊号を見た読者が送ってきたモノを集めて
第2号からそのページが、スタート出来るのですが・・・

「こんな感じ・・・っていう見本というか、景気付けで載せたいんだよね」

という依頼です。

アホの大学生である私の、薄っぺらい常識では
そのページは、写植・・・つまり活字で印刷されるので
下書き・・・というつもりで、手持ちの原稿用紙1枚に
雑文を書き殴って、マスターに渡しました。




そして、『リバーシブル創刊号』が出版されて
『読者のページ』を見てみると・・・何か思ったのと違う・・・





正解から発表すると・・・
『読者のページ』の投稿フォーム?がコチラ。



実は、『ペーパードール』の店長とか、近しい人にはこれが渡ってて・・・



それに合わせて書いています。
文字は活字ではありませんが、それはそれで味もあるのですが・・・
それに引き換え、私のが・・・コチラ・・・



いや、アカン。これは、アカンやつや!

そもそも、生来「字が超ヘタクソ」なのに、活字になると思ってるから
まともに書く気がゼロ・・・どころか、もっと酷くなってるし・・・
しかも、間違っても線で消して横に書き直す・・・



小説家を気取ってる感じが、鼻につきます。

何よりも最悪なのが・・・
笑わそうとしてる感じが出てるのに、内容がクソほど面白くない・・・
┐(´∀`)┌ ヤレヤレ、マイッタネ


せめて・・・「そのまま載せるよ」って、先に言っといてくれたら
ヘタなりに、気を遣ったギリギリ読める字を書いたのになぁ・・・


いや・・・内容が面白くないのは、限界だったんで、どう仕様もないですね。
┐(´∀`)┌ ヤレヤレ、マイッタネ



では、また。(^0^)/~~ バイバイ





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