3D「ジブリ」展

ジュエル

2016年07月23日 09:30

4日前の火曜日。内視鏡検査を受けてきました。
岡崎寄りとは言え、豊田市内の病院でしたし
月に1回、第3火曜日だけ余分なお休みを頂いているので・・・

ウチの店と同じ、毎週月曜定休の『豊田市美術館』でやってます
ジブリ立体建造物
に、行って来ました。



モチロン、中では撮影禁止なので、UPできる写真はありません。
中身が分からなくて、行こうか?迷ってる方・・・コチラをご覧ください。

基本的なコンセプトと、東京開催の写真が載っています。





そもそも、『ジブリ』作品の魅力の大きな柱の一つが
「絵の精密さ」です。

あまりにも有名なエピソードですが
「ルパンが車で登場・・・」とか「敵に拳銃を向け・・・」
なんて表現は『ジブリ』には無くて
「ルパンが、フィアット500 に乗って登場・・・」とか
「次元が敵に、S&W M19 コンバットマグナム を向け・・・」
などの説明で無いと、認められないそうです。

それが、この『立体建造物展』を見ると、もっと上のレベルだと分かります。

2次元のマンガですから、資料は写真であれば充分ですよね?
家とか建物や、丘や高原などは特に
現実のモノでは無いのですから、写真を元に想像を膨らませて・・・

これが普通だと、思います。

ところが、建築学を無視して、家と部屋を描いてしまうと
いたる所に矛盾が出て、物語がウソっぽくなっちゃうそうです。

『ジブリ』作品には、子供が楽しめる「冒険活劇」が多く
ある部分は、荒唐無稽な部分が無いと、楽しさが膨らみません。

その荒唐無稽なあり得ないシーンを、現実に見せるのに
建物や風景の「精密さ」が重要なんだそうです。

せっかくなので、会場案内図を貼っておきます。


※ サムネイルにしましたので、クリックして大きくしてご覧になって下さい。

実際に3Dになってるのは、5つくらいだったかな?

それら全てが、精密に作られています。
グルッと一周まわって見るのは当たり前ですが
窓から、部屋の中まで覗いて見て下さい。

きっと、ワクワクして、楽しめると思いますよ。


『豊田市美術館』



住所:豊田市小坂本町 8-5-1
電話:0565-34-6610
休館日:月曜日(祝日は、開館します。代休もありません)

注意:土日・祝日は、大変な混雑だったらしく、チケットを買うだけで
1時間待ち・・・とかだったそうです。
当日券と同じですが、コンビニ等で購入されてから、行くと
少ない待ち時間で、入館できるそうです。




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