ID(アイ・ディ)ペンダント

ジュエル

2015年10月27日 09:30

『ID(アイ・ディ)ペンダント』をご存知でしょうか?



ここでいう「ID」とは、《identification》・・・身分証明の意味です。

元々「プレートタイプ」のペンダントに文字を彫る技術はありましたが
レーザーで「写真やイラスト」を、薄く彫り込む技術ができてから
リクエストや活用範囲が広がりました。
でも、基本的には「ID」=「個人情報を彫る」事が中心でした。

ネガティブな例えで申し訳ありませんが
【ジャンボジェット機が墜落した】とき、数多くの損傷の激しいご遺体が
身元の確認に、非常に大きな壁となったとき
たまたま『IDペンダント』を身に着けていた方が、身元確認になった・・・


この一件で、小さくブームになった事もありました。

もっとネガティブに掘り下げると
元々、戦地の兵士が、自分のIDプレートを「口にくわえて」戦場に出ていく
って用途で聞いていましたので、積極的にオススメし辛い商品でした。


加えて近年、主力貴金属の『ゴールド』『プラチナ』の値段が上がり
10万円~20万円という「さらにオススメし辛い」価格になったので

“ジュエル足立”の商品群からも、消えかけていたのですが
先日、久しぶりにご注文を頂きました。



こちらも、ややネガティブなお話になりますが・・・




軽度の認知症の方に着けて頂く為です。

施設に頼るのは、高いハードルがあり
反面、生活の基盤を維持する為に
家族は、仕事もしなくてはなりません。

限られた「人手」と「時間」のスキを突くように
認知症の方が、外へ出られてしまう事故は
ある程度、防ぎようがないと思っています。

その場合、簡単に手放すことが出来ないモノに
「名前」「住所」「連絡先」場合によっては「血液型」も・・・



サビや腐食の心配の無い金属で
簡単に消えない「彫り」で記しておいたモノを
身に着けておく事のできる『IDペンダント』は

場合によっては、生きてる人の命を救う
状況も有り得る・・・とのご注文でした。


ただ、“ジュエル足立”の専門は、K18とプラチナで、高額ですが
写真のメーカーは、シルバーの取り扱いがあります。

シルバーであれば、ペンダントとネックレスで
¥21,000(税込み)で、ご用意させて頂けます。

モチロン、進行具合によっては、首に常時着けておくことが
危険な場合もありますが、様子を見ながら
お使いいただけるようであれば、ご検討いただけるとウレシイです。

ちなみに、ペット用のモノもお作り出来ますよ。




では、また。(^0^)/~~ バイバイ
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