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2018年03月10日

『八丁味噌』って、誰のモノなんだろう? [その⑤]

我が家から「西へ九町(丁)」離れた所に、2軒の『八丁味噌蔵』があります。
ってか、正規の『八丁味噌蔵』は世界中で、この2軒しかありません。



今回、「素人が勝手に」この問題について語りました。
(しかも、宝石屋のブログなのに・・・)

平成29年12月15日『地理的表示(GI)保護制度』というルールの中で
『八丁味噌』という名称は、『愛知県味噌溜醤油工業協同組合』のモノとなり
本家本元の『まるや』『カクキュー』の2社の『八丁味噌製品』が
ヨーロッパにおいて『八丁味噌』という名前を使えなくなりました。

『農林水産省』は
「不幸な結果となったが、海外の偽物から守るため登録を優先した。
 老舗2社が追加で参加する枠組みを用意しており
 発祥は岡崎だから、2社も入ってほしいと思っている。」

と、コメントしていますが、根本的に違うのです。

「こっちの組合に、入ればイイじゃん。」
って、言われても、そもそも
「そっちの組合で作ってるモノは
 『八丁味噌』ではない」

って考えていて、説明・交渉を10年以上続けているのに、この結論です。
「あっちの組合に入る」=「それを『八丁味噌』と認める」
という意味になりますから、入る訳がありません。



『まるや』『カクキュー』の本家2社が守りたいのは
【名称を独占して得られる利益や既得権】では無いのです。


そもそも、『ブランド』とは何でしょう?
個人的には、だいぶ以前にこのブログで書きました
ウチの業界の『ブランド』に対する考え方ですが
【プロが、100点のモノを作りたいと思う。
 それは当然「費用がかさむ」ので、高くなる】


それを『ブランド』というくくりをする事で
【多少お高くなりますが、この『ブランド』は
 これだけの『こだわり』を持って作っています】


これは、そのブランドが最も良い・・・という話ではなく
選択肢の話です。それを分かりやすくしてるのが『ブランド』です。


『八丁味噌』は・・・(Wikipedia より)
「米麹や麦麹を用いず、原材大豆の全てを麹にした豆麹で作られる豆味噌。
 木製の大桶に空気を抜きながら味噌を敷き詰め、その上から石積みして
 長期間(1年半から2年以上。「二夏二冬」)天然醸造される。


これを、『愛知県味噌溜醤油工業協同組合』は
企業であるから、「効率」の部分も考えないと・・・
別に、「木製の大桶」じゃなくても良いし
「1年醸造」で、安くした方が、お客の為・・・

と、おっしゃってるそうで・・・


それは、『愛知県産の豆味噌』であって
『八丁味噌』ではありません。
本家の2社が、認める訳がありません。

それを許したら、
『ブランド』名を信じたお客さまが
騙されて『類似品』を買わされてしまう

結果になることが、分かってるからです。


それに対し『農林水産省』は
「その違いが分かりにくいから、イイじゃん。
 元々『愛知で根付いた製法』って事でしょ?」

って論理で、『愛知県味噌溜醤油工業協同組合』の言い分を通した・・・
って事らしいです。


『八丁味噌』って、誰のモノなんでしょう?
我々「庶民」のモノであることが、大前提なのではありませんか?
そこを大切に、長年やってきた『まるや』『カクキュー』の2社が
『損得勘定』の論理に、押し切られそうなのです。


   -つづく-







「新しいお友だちの皆さまへ・・・」

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 ご来店?いただきまして、ありがとうございます。m(_ _)m ペ コ リ
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 ネタは「いくらでもある」訳ありません。(;_;)ウルウル 
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