『特撮博物館』レポート

先週･木曜日の記事（英智展＆オーガニックランチ）の前に
実は寄ったところがありまして・・・

現在、『名古屋市科学館』で開催中の
館長“庵野 秀明”氏【特撮博物館】へ行って来ました。



基本的には、昭和２９年に公開された、怪獣映画『ゴジラ』
に端を発する、日本人ならではの高いレベルで発展した【特殊撮影技術】
これらの実物をメインとした、『展示･博物館』って感じです。

現在５５歳のオッサンである私は、まさにド真ん中世代。
案の定、大興奮で、超･楽しかったのですが・・・
意外と、若いカップルや、女性グループも多かったです。

この日、私は１人で行きました。
これが、大正解 であり、足りない部分 でもありました。

この【特撮博物館】をプロデュースした、“庵野 秀明”氏の作品
『エヴァンゲリヲン』とのコラボ企画が岡崎城であった時に借りたので
今回も、『音声ガイド』を借りました。
やはり深く理解するために、おススメです。

ちなみに、料金は５２０円ですが、ペア価格８００円でした・・・。

【特撮博物館】は、基本的に３つのパートから成り立っています。

まず、初期の怪獣映画などで出てた『乗り物』を中心とした
展示･博物ゾーン です。



各々の展示物付近で流れるＢＧＭが
「ゴジラの逆襲テーマ」「地球防衛軍マーチ」「マイティジャックの歌」など
それらに迎えられながら、郷愁に触れて楽しかったのですが
ここは、序の口。

次は、“庵野 秀明”氏らが数年前に制作した
『巨神兵に現わる』の上映会場です。

ご存知、ジブリ作品『風の谷のナウシカ』で出来てきた“巨神兵”


これを、エヴァの“庵野”氏が中心となり、実写で
しかも「ＣＧを一切使わない」というルールの下で
日本に現存する、【特撮の一流スタッフ】をかき集めて制作。



これが、秀逸。・・・２回見ました。(ゝω・) ﾃﾍﾍﾟﾛ
加えて、２種類のメイキングを上映してて・・・
個人的に、この映像だけで、１０００円の価値があると思いました。


そして最後に、『撮影ゾーン』です。


実際に、街を再現しちゃいます。
この中を、歩き回ったり、写真も撮り放題・・・です。


このアパートの一室も、当然ミニチュアです。

窓の向こうに、人の肩が写っているのが分かりますでしょうか？

本来なら、ここで「ブログ用の写真」として
アパートの窓越しに、東京タワーと私の２ショットが欲しかったんですが
係りの方は、シャッターを押せないルールだそうで・・・

『音声ガイド』と『カメラマン』として、もう１人いた方が良かったのですが
自分の見たいモノを、自由に何度でも見られた・・・って事では
温度差のある家族と一緒に来なくて、大正解だったと思っています。


ちなみに、この館長“庵野 秀明”氏【特撮博物館】は、期間限定の企画展で
来月１２日（月･成人の日）までで終了 です。

『名古屋市科学館』が、年末年始のお休みもありますから
チャンスは、実質もう２週間足らずです。

興味がある方は・・・是非！！

では、また。(＾０＾)/～～ バイバイ