ＧＭゴッコ （後半）

一昨日の記事で、こんなことを書きました。

あなたはドラゴンズのＧＭです。第２の“上原”投手を探すべく
『K/BB』の良い投手を探しましょう。

今季、ドラゴンズを除く１１球団で
１．２０試合以上リリーフ登板がある。
２．年俸が、５０００万円以下である。

この２つの条件をクリアした投手を、ピックアップして
その中から、『K/BB』の良い投手を探す・・・って企画でした。

『K/BB』は、奪三振 ÷ 与･四球で表される、ピッチャーの評価で
抑えや中継ぎ投手にとって最も必要な能力の評価です。
（一昨日の記事で死球も含めましたが、四球のみだそうです。
　でも、与･死球ゼロの“上原”投手の数字は変わりません。）

実際に調べたのは、ＣＢＣアナウンサーの“若狭 敬一”さん。
私は彼が番組で言ったのを、書き写してるだけです。


それでは早速、第５位から・・・・・

第５位・・・千葉ロッテ：“カルロス・ロサ”投手

奪三振：４８。与･四球：１１。　K/BB＝４.３６
推定年俸・・・￥２,８００万


第４位・・・オリックス・バファローズ：“比嘉 幹貴”投手

奪三振：５４。与･四球：１１。　K/BB＝４.９１
推定年俸・・・￥１,４００万


第３位・・・阪神タイガース：“ブレイン・ボイヤー”投手

奪三振：２１。与･四球：４。　K/BB＝５.２５
推定年俸・・・￥４,０００万


第２位・・・広島カープ：“永川 勝浩”投手

奪三振：２８。与･四球：５。　K/BB＝５.２５
推定年俸・・・￥４,０００万


第１位・・・ヤクルトスワローズ：“久古 健太郎”投手

奪三振：３３。与･四球：３。　K/BB＝１１.００
推定年俸・・・￥１,８００万


ご覧の通り、スワローズの“久古”投手が、メチャメチャお買い得。
給料が安いのに、数字がズバ抜けています。

まぁモチロン、「くれっ」って言って、くれるピッチャーではありませんが
こうして、他球団の若くて生きの良いピッチャーを見てると
今年、良くなかったとは言え、投手王国のドラゴンズでは誰なんだ？

私は、てっきり“岡田”投手

だと思ったんですが、彼は
奪三振：６７。与･四球：３７。　K/BB＝１.８１
と、与･四球が意外と多く、大した数字ではありませんでした。
こんな所からも、先発転向は正解だったかも？　って思います。

では、ドラゴンズの中で、ダイヤの原石はいないのか？


いました。“小熊 凌祐（りょうすけ）”投手です。

奪三振：１９。与･四球：２。　K/BB＝９.５０
推定年俸・・・￥５７０万

ケガを押して、下位ながらも指名した、５年目の投手です。
力のあるボールを投げる事は知ってましたが
これほど、コントロールが良いとは、知りませんでした。

ドラゴンズファンの皆さん。
来シーズンは、“小熊”投手がブレイクするかもしれませんよ。
期待と注目をして見守りたい・・・と、思っています。


では、また。(^０^)/~~ バイバイ