2018年01月23日

悪魔のように細心に、天使のように大胆に。その2

日本では、ライバル関係の代表格・・・というと
『東』と『西』・・・もっと言うと、『東京』と『大阪』という
対比図が基本にある為、プロ野球でも
『ジャイアンツ』のライバル球団は『タイガース』でした。


岡山県で生まれ育った、“星野 仙一”少年は、タイガースファンであり
明治大学から『中日ドラゴンズ』に入団した時も
「タイガースの“村山”投手のファン」という理由で
背番号「11」を希望したそうです。
(空いてない…ので、倍の?「22」でスタートしました)




元々【アンチ巨人】の想いは、あったと思いますが
ドラフトで、「条件が揃ったら、指名する。」と言ってたジャイアンツが
(よくある事ですが・・・)条件が揃ってる中、他の選手を指名して・・・
「カチン」と来てるところへ、指名したのが『中日ドラゴンズ』

同じ、セ・リーグ…だけでは無い、球団の母体が同業者の新聞屋で
他のチームが
「優勝するためには、ジャイアンツを倒さないと・・・」
とか言ってる中、『中日球団』にとっては
「中日新聞 vs 読売新聞」の代理戦争なので
「優勝うんぬん以前に、『読売』だけには負けるな!」
というのが、チームの命題でした。

これを【縁】と言わずして、何を言えば良いのか?分かりません。


“星野 仙一”投手は、【打倒!読売ジャイアンツ!!】
というキャラ設定・・・ の象徴的存在になりました。




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Posted by ジュエル at 09:30 │野球ネタ

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